熊本地震の次に起きる地震は?地震予知は出来るのか

2016年4月に起きた熊本地震。
強い揺れが二回起きるという未だかつてないものでした。
この地震に予兆はあったのでしょうか
地震を予知できた人物はいたのでしょうか。
また、次に警戒すべき地域は分かるのでしょうか。

これは予兆なのか…クジラにUFOに雲

熊本地震が起きる前の4月初旬、熊本県沖でザトウクジラが定置網にかかっているところを発見されました。
また、時を同じくして長崎県でもザトウクジラが海岸に打ち上げられているのが見つかる、ということもありました。
どちらも死んだ状態で見つかりましたが、クジラは超音波によってエサや物の位置を測ることができ、網にかかったり、浅瀬に迷い込んでしまうことは極めてまれなことです。
つまり、こうした事態が立て続けに起きた原因として、地底から何らかの電磁波が発生し、超音波の感覚が正しく機能しなかった可能性があります。
さらに、熊本地震の前日に、熊本県内で謎の発光体が現れたという報告もあります。
世界規模で見ると、大きな自然災害の前にこうした発光体を見かけることはよくあることで、海外ではニュースとして取り上げられることもあるようです。
日本で報道されることはほぼありませんが、熊本地震の前日に見られた発光体も地震を知って偵察にきたUFOであるかもしれません。
また、前震の一週間前には大分県の米神山山頂付近に地震雲と呼ばれる放射状の雲が見られています。
地震雲は、地震発生前に地上から放出される電磁波で出来ると言われています。

地震学者たちはどう予知していたか

今回の熊本地震を予知できた地震学者はいたのでしょうか。
あまり報道はされませんでしたが、台湾の地震研究者はブログにて「4月13日までに日本中部・南部でM7の大地震が起きる可能性がある」と警告を出していました。
さらに、ロサンゼルスの研究者が「4月17日18時に南日本でM6+の地震がある」と予測していました。
他にも似た時期と場所での地震を予測した科学者もいたようですが、こういったものをテレビなどで取り上げることは非常に少なく、個人がこのような情報を事前に知ることはほぼ出来なかったと言えます。

また地震は起こるのか

熊本地震は「布他川断層帯」が横にずれたことによって引き起こされたとされています。
この断層帯は「中央構造線」に連なり、中央構造線は九州から四国・紀伊半島を通り、茨城県の太平洋側まで到達する日本最大の断層帯です。
今回「布他川断層帯」が動いたことによって、中央構造線上で大地震が起こる可能性が考えられます。
また、過去、南海トラフ地震の前には内陸部で大きな地震が起きていたことから、熊本地震は南海トラフ地震の前兆ではないかと考える研究者も多くいます。
さらに、活断層が動いたことにより、各地の火山が活発化する可能性も十分に考えられます。

正確な予知は未だ不可能、十分な備えを

地震の前兆現象は、科学的根拠のあるものではありません。
昔から言われていることを考えれば、何かしらの関係性はあるかもしれませんが、だからまもなく地震が起きるに違いないというには不確かすぎるともいえます。
また、地震の予知に関しては、地震が起きて初めて「当たっている」と感じるに過ぎない部分も多く、確実に予知が出来る技術は今のところありません。
専門家の見解によって意見も様々であることからも、全面的に信じうるものとは言い切れないでしょう。
つまり、どこでどの規模の地震が起こるのかがはっきりと分かる術を、今の私たちは持っていないのです。
もし熊本地震によって中央構造線や南海トラフの地震が誘発されるとするならば、恐らく被害は甚大であり、大津波の可能性も秘めているでしょう。
私たちに出来ることは、もし大きな地震がきた場合自分はどうするのか、つまり「十分な備えをしておく」、このことに尽きるのではないでしょうか。