今求められる本当に必要な被災地支援とは

熊本地震で大きな被害を受けた熊本県。
地震から4ヶ月以上が経過した今も、益城町や南阿蘇村のような大きな被害のあった地域では
がれきが積まれたまま撤去の見通しも立っていません。
元の自宅で再び暮らせるかも分からないままの被災地の人たちに、今わたしたちができる支援は何なのでしょうか。
「何かしてあげたいな」と思う気持ちは、どのように形にするといいのでしょうか。

現金で支援

募金は、私たちに出来るもっとも簡単な支援のひとつです。
店舗のレジ先などに募金箱が設置されているのを見かけたことがあるでしょう。
誰でもが気軽に、負担の少ない範囲で行えるという利点があります。
確実に必要なものに変えることのできるお金は、何にも代えがたい価値があり、被災地にとって最も有用なものと言えます。
ほとんどの場合は赤十字を経由して現地に届けられますが、ネットを少し調べると様々な団体が被災地支援のために活動していることが分かると思います。
時間に余裕のある方は、自分の考え方に近い団体を見つけ、そこに寄付をするという形をとることもおすすめです。

Amazonのほしいものリストを活用

ショッピングサイトAmazonには被災地を支援するための「ほしいものリスト」というものがあります。
避難所や被災者を援助するNPO法人などがほしいものを登録することができ、協力者はほしいものリストの中の商品を購入する形で支援をします。
商品を購入すると、その商品はリストをあげた団体のもとへ直接送られます
募金は現地に届くまでにある程度の時間がかかり、自分が届けたい方に届くかも明確でないという欠点がありますが、この方法であれば自分が支援したいと感じる方たちに本当に必要なものを届けることができます。

熊本県にふるさと納税を

最近よく話題となっているふるさと納税。
震災直後から、楽天市場のサイト上にはふるさと納税で熊本を支援しようという特設ページが設けられていました。
また、ふるさと納税の専門サイト「さとふる」でも、ふるさと納税を簡単にすることができるのでおすすめです。
納税のお返しとして現地の特産品を受け取ることができ、さらに税金の免除も受けられるため納税をする方にとっては楽しい支援となります。
納税の形での支援は行政に直接資金援助をすることになるので、被災地にとって本当に必要なところに確実にお金を投じることができるため、非常に効率的です。

風化させずにできることを

ボランティアとして現地に赴くことは敷居が高く、直接的な支援はいまだ必要とされてはいるものの決して万人向けではありません
また、物資を送ることもあまりおすすめされていません。
物資を必要なところに分配するにも人手が必要ですし、中身によっては使われず廃棄される可能性もあります。
個別の荷物を分別するだけでも大変な作業になるため、各自治体は大口の支援物資しか受け付けないというような文面を出しています。
もしそれでも物資を送り届けたいという場合には、自治体のホームページをよく読み、その指示に従う方が良いでしょう。
日本に住んでいる以上、自然災害による被害は他人事ではありません。
この震災を風化させず、出来る範囲での協力を忘れない気持ちが今個々人に求められていることなのではないでしょうか。